JCOPY委託

委託の手順

委託の手順
(著作物の複写利用等に係る権利の管理委託契約書・細則)

(2010年10月1日改定)

一般社団法人出版者著作権管理機構(乙)は、委託出版者(甲)と乙との間で締結された「著作物の複写利用等に係る権利の管理委託契約書」第12条に従い、ここに細則を定める。

  1. 甲が委託し乙が受託する出版物は、原則として国際標準図書番号(以下「ISBN」)または国際標準逐次刊行物番号(以下「ISSN」)のいずれか、またはその双方を有するものとする。ISBN、ISSNのいずれも有しない場合は甲は委託の際にその旨を乙に通知し、乙は独自のコード番号を付与する。
  2. 甲は、甲が委託する出版物が<書籍>である場合は第6項の各項目を、<雑誌>である場合は第7項の各項目をいずれも乙が「委託フォーマット」として提供するCSV (comma separated value)ファイル、またはエクセル(Excel)ファイルにまとめて添付文書としてEメールで乙に送信するか、もしくは乙の指定する方法で乙に引き渡す。
  3. 甲は、甲の委託出版物の委託を中止しまたは委託条件を変更する場合は、別途定める「削除フォーマット」または「変更フォーマット」により、第2項に定める方法で削除出版物データまたは変更データを乙に引き渡す。
  4. 絶版書籍または休刊雑誌であっても複写利用の発生が見込まれることに鑑み、甲は、絶版または休刊出版物の委託条件のデータを第2項に定める方法で乙に引き渡し、乙に委託することができる。
  5. 乙は、第2項、第3項ならびに第4項によるデータを当該月20日で締め、翌月1日より利用者に「複写許諾対価一覧表」の許諾条件がダウンロード可能な形で公表し、1ヶ月の公示期間の後、翌々月1日より乙のホームページ上に公開、適用する。
  6. <書籍>の場合の必要項目
    出版者(社)名
    「株式会社」「財団法人」などは省略。
    書名
    シリーズ名はフィールド内の冒頭に≪ ≫でくくって入れる。
    準書名(上乗せタイトル、副題、角書き等)、巻数、版数などもすべて一つのフィールドにまとめる。欧文、数字は半角とする。「・」(中黒)、ひらがな、カタカナは全角とする。
    ISBN
    数字は半角とし、半角のハイフンで区切る。
    13桁コードの書籍は、書籍に表示されているとおりに記入する。
     例:978-4-949999-08-3
    10桁コードの書籍は、書籍に表示されているとおりに記入する。
     例:4-949999-08-7
    刊行時10桁コードであったものが、正確に13桁コードに変換されている場合は、それも許容する。
    Cコード(分類コード)
    4桁の数字を記入する。(「C」という文字は入れない。)
    発行年
    西暦で4桁の数字を記入する。
    著者名
    筆頭著者一名のみとし、姓と名の間はスペースを入れない。欧文、数字は半角とする。「・」(中黒)、ひらがな、カタカナは全角とする。旧字や外字は、乙が略字、カナなどに修正することがある。
    複写単価
    半角数字。単位は円。(1頁あたりの複写利用単価を、本体価格、すなわち税抜きで記入する。「円」という文字は入れない。)
    制限ページ数
    半角数字。無制限の場合は99999と入れる。
    制限複写部数
    半角数字。無制限の場合は99999と入れる。
    包括許諾不可
    包括許諾不可の場合のみ、99と入れる。
    非許諾
    複写を一切認めない非許諾著作権物の場合のみ、99と入れる。複写単価、制限ページ数、複写制限部数、包括許諾不可の各欄は空欄。
  7. <雑誌>の場合の必要項目
    出版者(社)名
    「株式会社」「財団法人」などは省略。
    雑誌名
    略称でなく、正式名称とする。欧文、数字は半角とする。「・」(中黒)、ひらがな、カタカナは全角とする。
    ISSN
    数字は半角とし、半角のハイフンで区切る。
    利用単位
    1頁あたり単価の場合は半角のPPを記入し、1論文あたり単価の場合は半角のAAを入れる。
    複写単価
    半角数字。単位は円。(1頁または1論文あたりの複写利用単価を、本体価格、すなわち税抜きで記入する。「円」という文字は入れない。)
    制限ページ数
    半角数字。無制限の場合は99999と入れる。
    制限複写部数
    半角数字。無制限の場合は99999と入れる。
    包括許諾不可
    包括許諾不可の場合のみ、99と入れる。
    非許諾
    複写を一切認めない非許諾著作権物の場合のみ、99と入れる。複写単価、制限ページ数、複写制限部数、包括許諾不可の各欄は空欄。
  8. 甲は、異なる許諾条件により著作物単位で委託することができ、また、1ヶ月に1回に限り許諾条件を改定することができる。
  9. 乙は、「書籍委託フォーマット」、「雑誌委託フォーマット」を甲の求めに応じ速やかに甲に送信する。
  10. 乙は、随時、本細則の追加、訂正をすることができ、速やかにその内容を甲に連絡する。

以上