JCLS小史

JCOPYの前身の一つである株式会社日本著作出版権管理システム(JCLS)[英文名 Japan Copyright Licensing System Co., Ltd.]は、2011年2月10日をもって、解散いたしました。ここにJCLSの設立経緯と小史を記します。

設立経緯

2000年12月26日、社団法人日本複写権センター(JRRC)が、特別許諾方式、いわゆる「白抜きR」方式(日本複写権センター旧利用規程第4条 (2)エ)。の取扱いを中止し、本方式で委託していた出版物の複写に関する権利が一旦各出版社に返還される。JRRCの「白抜きR」扱い中止に対応するため、そして何よりも、増大している複写利用に対して許諾と利用料の徴収を行い、学術専門雑誌を含む委託著作物の複写利用が適正に行われ、複写利用者の便宜をはかると同時に、著作権者ならびに出版者(社)の権利と利益を保護するために、自然科学書協会と日本医書出版協会との協力・支援のもとにJCLSは発足した。

JCLS小史

2001年1月25日JCLS設立。金原優氏が代表取締役に就任。
2001年5月31日出版者との委託契約開始。
2001年7月5日出版者からの権利委託開始。
2002年1月7日ウェブサイト運用開始。
2002年4月1日文献複写業者との許諾業務開始。
2002年8月1日個人利用者との許諾業務(スポット利用)がウェブサイト上から可能に。
2002年11月15日出版者への複写利用料分配開始。
2003年10月1日Elsevier B.V.と複写利用等にかかる管理委託契約を締結。
2003年11月1日Elsevier B.V.著作物の管理業務を開始。
2005年4月22日早川義英氏が代表取締役に就任。
2006年1年1日「許諾済複写物シール」貼付開始。
2007年9月10日米国の著作権管理団体であるCCC(Copyright Clearance Center, Inc.)と双務協定を締結。
2007年11月17日著作権等管理事業者登録(第07002号)。
2008年1月1日CCC著作物(Elsevier B.V.著作物を含む)の管理業務を開始。
2009年6月25日金原優氏が代表取締役に就任。
2009年7月1日複写許諾業務、複写利用料分配業務、ならびに著作権等管理事業をJCOPYに承継。
2010年9月30日権利委託業務をJCOPYに承継し、JCLSはそのすべての業務を終了。
2011年2月10日臨時株主総会において会社解散が決議され、同日をもって解散。